世界のＬＥＤビジョン事例① ～ニューヨーク・タイムズスクエア～

空間演出のためにLEDビジョンを使うことが多くなった現代。
世界には、大型LEDビジョンを活用したイベントも数多くあります。

そのなかでも特に有名なのが、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで行われるカウントダウンイベントです。
ここでは、タイムズスクエアのLEDビジョンを取り上げてご紹介します。

タイムズスクエアはどんな場所？

アメリカ東海岸のニューヨーク州の中にあるニューヨーク市。
さらにその中心部であるマンハッタンの７番アベニューとブロードウェイが交差する地区にタイムズスクエアがあります。

この地区には、外壁に巨大なLEDビジョンを設置した建物が非常に多く、世界中の情報の発信地であり、世界でも有数の繁華街として観光地にもなっています。

世界的に有名なカウントダウンイベント

観光地として世界に知られるタイムズスクエアでは毎年大みそかにニューイヤーカウントダウンイベント「Times Square New Year’s Colebration」が催されています。
日本のニュースでも取り上げられることがあり、私たち日本人でも多くのひとがタイムズスクエアの風景は見たことがあるでしょう。

カウントダウンの際に注目されるのが、ワン・タイムズ・スクエア・ビルの最上部に設定されているLEDビジョンです。
これは東芝製のLEDビジョン「Toshiba Vison Times Squre（東芝ビジョン）」と呼ばれています。

東芝のLEDビジョンとタイムズスクエア

東芝ビジョンは、2007年に日本企業で初めてブロードウェイの中心に掲示した広告です。
ビルの最上部に設置されたLEDビジョンのサイズは高さ9.75m・幅11.89mと大きなもの。これは年間5000万人以上の人が訪れるタイムズスクエアの象徴のひとつになっています。
東芝ビジョンでは、東芝の製品やコーポレートメッセージだけでなく、季節に合わせた多くの人が楽しめるコンテンツを発信しています。

年末のカウントダウンイベントの開幕前（9時59分～17時00分）にはタイムゾーンが異なる主要都市に合わせて新年のカウントダウンが映し出されます。
9時59分の最初にカウントダウンされるのは日本。
和風にデザインされたアニメーションがLEDビジョンに映り、日本の新年を祝います。

ニューヨーク市には有名な街が多くあり、さまざまな広告で彩られています。
LEDビジョンが設置されたビルがいくつにも重なる景色は、ニューヨーク市マンハッタンの特徴と言えるでしょう。
大きなLEDビジョンに彩られた街に憧れて、ひと目見たいと観光する方もいるのではないでしょうか。

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