屋外でも明るく鮮明に映し出されるLEDビジョンは、スタジアムを始めさまざまな場面で活用されています。
防水性や防塵性にすぐれた製品も多く、従来はなかったような環境にLEDビジョンを設置するケースも多いです。
ここでは、水族館のショー演出にLEDビジョンを導入した横浜・八景島シーパラダイスの事例をご紹介します。
大型LEDビジョンを新設！ 大人気のショーがリニューアル
横浜・八景島シーパラダイスは、1993年にオープンした日本最大級の水族館。
水族館本館であるアクアミュージアムの中でも、特に人気が高いコンテンツが「海の動物たちのショー」です。
2,000人収容のショー会場「アクアスタジアム」には、タテ20メートル×ヨコ3メートル×深さ6メートル、水量3,500トンのショープールが設置され、イルカやアシカなど海の動物たちの特性を活かしたショーが繰り広げられます。
開業時から人気だったこの「海の動物たちのショー」が、2017年4月にフルリニューアルされました。
リニューアルの目玉は、457インチの大型LEDビジョンの新設です。
大型LEDビジョンを演出に取り入れた昼と夜の2種類のショーを用意し、さらに魅力的で特徴あるコンテンツへと生まれ変わったのです。
昼と夜それぞれにLEDビジョンを活用した演出
アクアスタジアムで開催される海の動物たちのショーは、日中3～7回開催のデイショーと、夜間1～2回開催のナイトショーの2種類。
現在開催中のデイショー「SEAPARA LIVE TV」は、イルカやアシカ、セイウチなどがパフォーマンスを繰り広げます。中央に設置された大型LEDビジョンと5台のライブカメラにより、
水中のイルカたちの様子なども見られて臨場感たっぷり。子どもから大人まで誰でも楽しめるライブ感あふれる迫力のエンターテインメントショーです。
ナイトショー「The Color of Love」は、大型LEDビジョンと高輝度プロジェクターによる壁面マッピングが一体となった超巨大な映像演出で、海の動物たちが多彩な色の世界を表現。
大人向けの幻想的なミュージカル仕立てのショーとなっています。
457インチの大型LEDビジョン
ショーのリニューアルにともなって新設されたLEDビジョンは、ヒビノ株式会社製で
画面サイズは457インチ、約58平方メートルの大型LEDディスプレイシステムです。
もともと屋外対応のLEDビジョンですが、八景島シーパラダイスに設置されたものは、設置環境に合わせた塩害対策や熱対策などが施されているようです。
横浜・八景島シーパラダイスでのLEDビジョン活用事例をご紹介しました。
LEDビジョンの技術進化によって、古くから長く親しまれてきたショーなどの分野の演出も今後は変化していくのかもしれませんね。
弊社のLEDビジョン
株式会社オールのLEDビジョンは、高精細かつ低価格で屋内、屋内関わらず豊富な製品をラインナップしています。
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