世界のLEDビジョン事例③~ドバイ・メイダン競馬場~

今やLEDビジョンは大型ディスプレイが必要とされるさまざまな場面で幅広く採用されるようになっています。
競馬場の場内ビジョン(ターフビジョン)もLEDビジョンが活用される場所のひとつ。

迫力のある映像や、ゴールの瞬間のリプレイ映像などを鮮明に映し出し、レースを盛り上げるのです。
今回は、そんな競馬場の場内ビジョンで世界最大級のドバイ・メイダン競馬場のオーロラビジョンについてご紹介します。

世界最大規模のスタンド! メイダン競馬場とは

アラブ首長国連邦(UAE)の首長国の一つドバイは、ペルシア湾沿岸に位置するUAE第二の中心都市です。
高層ビルや大規模なショッピングモールなどが建設され、世界有数の観光都市となっています。

そんなドバイの中心地メイダンにあるのが、2010年に正式オープンしたメイダン競馬場。
五ツ星ホテルやショッピングモール、映画館なども併設された大規模な商業複合施設「Meydan City」の中核となる施設です。
施設内には船着場もあって、船で直接競馬場を訪れることも可能です。
メイダン競馬場のグランドスタンドの全長は1.6キロメートル、観客約6万人を収容できます。
まさに世界最大規模の競馬場であると言えるでしょう。

世界で最も高額な賞金の出る競馬レースとして知られる「ドバイワールドカップ」が開催されているのもこのメイダン競馬場です。

場内ビジョンも世界最大級!

場内ビジョンも世界最大級!

世界最大規模のメイダン競馬場に設置されている場内ビジョンもまた世界でも最大級の大きさ、長さを誇ります。
メインスタンド正面に設置された場内ビジョンは、長さ107.52メートル、高さ10.88メートル、面積約1,169.8平方メートルの世界最大・最長のスクリーンです。

この場内ビジョンとして設置されているのは、大型映像装置「オーロラビジョン」。
三菱電機が1970年代に世界に先駆けて開発した、屋外でも鑑賞可能な大型映像装置で、海外では「Diamond Vision(ダイアモンドビジョン)」という名称で親しまれています。
当初は3原色の単色ブラウン管を採用したCRT方式が採用されていましたが、青色LEDの登場にともなって現在ではLED方式が採用されるようになりました。

ドバイ競馬場のオーロラビジョンは1,200万個の高輝度LEDで構成され、一つ一つの明るさをコントロールしたり、複数のソースから贈られてくる映像を完全に同期させたりといったことが可能となっています。
巨大スクリーンに映し出されるなめらかで美しいハイビジョン映像は、世界中から訪れる数万人の観客が目にするメインスクリーンとしてビッグレースを盛り上げているのです。

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