「デジタルサイネージジャパン2017」って何? 昨年話題の広告も紹介!

今年(2017年)6月7日~9日に幕張メッセで開催されるイベントの1つに「デジタルサイネージJAPAN(DSJ)2017」があります。
このデジタルサイネージジャパンは、国内最大級のデジタルスクリーンメディア産業イベントで、多くの企業が注目しています。

東京都内で、見ることも珍しくなくなったデジタルサイネージ。
ここでは、デジタルサイネージジャパン2017の内容や昨年話題になった展示についてご紹介します。

デジタルサイネージジャパンとは


デジタルサイネージジャパンとはメディアの1つであるデジタルサイネージに注目し、その最新技術や活用方法を展示するイベントです。

デジタルサイネージは、新しい広告・販促のためのアイテムという役割から、場所と状況に合わせた情報を発信できる情報ツールとしても活用されるようになりました。
最近では、スマートフォンなどの身近なデバイスと連携が取れるサービスなども開発されています。
このような技術をデジタルサイネージジャパンで見ることができるのです。

主催はデジタルサイネージジャパン実行委員会が行い、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムや、株式会社ナノオプト・メディアによって運営されています。
今年2017年は6月7日水曜日から9日金曜日までの3日間にわたり開催・展示される予定です。

2016年は3日間で合計140,945人もの方が来場しており、今年も約14万人の来場者数が見込まれています。

デジタルサイネージジャパン2017の内容

デジタルサイネージジャパンでは、展示のほかにも基調講演が行われます。
さまざまな分野において市場に大きな影響を与える企業からオピニオンリーダーを迎え、現在のトレンドや今後の動向をスピーチしてもらうことで、知識やノウハウ共有することが可能です。

展示ブースでは、デジタルサイネージに関する技術を見ることもできます。
1台から数十万台まで手軽に情報を発信できるクラウド型デジタルサイネージ配信ソリューションのデモンストレーションや、テーブルにデジタルサイネージを組み込んだもの、 タッチパネル式デジタルサイネージなど、実に興味深いものばかりです。

2016年は「光ID」で話題に!

去年行われたデジタルサイネージジャパンにおいて、パナソニックグループが出店したデジタルサイネージソリューションが大きな反響を呼びました。
注目された理由には、可視光を使ってスマートフォンへ通信を行う「光IDソリューション」の展開があります。

これは、対象のデジタルサイネージ(LED光源)にスマートフォンをかざすことで、意図する情報に自動的にアクセスできる技術です。
この技術をによってデジタルサイネージがより身近な広告として活性化されることでしょう。

見逃せないデジタルサイネージアワード

見逃せないデジタルサイネージアワード

毎年、公募されたクリエイティブな作品の中から優秀な作品を選出し表彰する「デジタルサイネージアワード」というものがあります。
これまでに新たな発想や工夫が凝らされたものや、芸術的な作品、新技術を使った作品などがあります。

2016年のアワードは「Glico Interactive Sinage “Happy Pocky Faces”」という作品でした。
実寸大のポッキー箱の模型を1344個用意し、全てにモーターを付けて傾きを制御することで明暗を作りだし、映像を表現するという驚くものでした。

数年前まで駅前などでしか見なかったデジタルサイネージも個人店などでも見るようになり、ますます私たちの生活に浸透してきています。
最近では広告や情報発信のツールとしてだけでなく、空間演出の1つの方法としても使われるようになってきました。

今年のデジタルサイネージジャパン2017も目が離せないイベントだと言えるでしょう。

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