ショッピングモール内のデジタルサイネージ

2018年4月2日より、KDDIから法人向けに新たなサイネージサービスの提供が始まりました。
「KDDI Touchサイネージ」と銘打ったこのサービスは、接客・店舗案内に特化したタッチパネル対応のデジタルサイネージです。
従来の“見る機能”に加えて“さわる機能”、さらに“持ち帰る機能”が追加されました。
本サービスの概要を紹介するとともに、商業施設を使用例に挙げ、どのようなシーンでの活躍が期待されるのかを考えたいと思います。

デジタルサイネージの機能を店舗接客で活用

“見る機能”では、従来のデジタルサイネージ同様、映像コンテンツを繰り返し再生することができます。
映像コンテンツは、自社のものだけではなく他社の広告やニュース・天気などの情報を併せて配信することが可能です。
“さわる機能”では、ディスプレイにタッチすることで、表示するコンテンツを自在に切り替えられます。
どちらの機能も、PDF・動画・音声・静止画・HTMLに対応しています。
これらの機能を活用し、入り口の大型ディスプレイではフロアマップや店舗情報を常に再生し、各店舗ではタブレットで同コンテンツを再生しながら、接客時には商品の詳細情報に切り替えるといった柔軟な使い方が実現できます。

デジタルサイネージに第3の機能! 運用側の負担軽減も

“持ち帰る機能”では、QRコードやアプリを通じてディスプレイ上から気になる情報を自分のスマートフォンやタブレットにダウンロードすることができます。
商品の詳細やキャンペーン情報を、ペーパーレスで持ち帰ることが可能です。
また、イベントでのアンケートの応募も簡単で、運用側からみても集計作業の手間が省けるといった利点があります。
分かりやすいイラストで構成された多機能な管理画面では、端末ごとの表示スケジュールを管理できたり、グループ設定機能を活用したりすることで、簡単に手間なくコンテンツの更新ができます。
いつも最新の情報をデジタルサイネージで配信することは、顧客の満足にもつながります。

“持ち帰る機能”が追加された、本サービスの概要

料金プランは利用用途によって3つのプランから選択できます。
・「ベーシックプラン」は“見る機能”のみ、受信機器1台で月額980円
・「スタンダードプラン」は“見る機能”と“さわる機能”、受信機器1台で月々1800円
・「アドバンストプラン」は上記2つの機能と“持ち帰る機能”、受信機器1台で月額3000円
どのプランにも共通するのが、初期登録費用が1万円、最低利用期間が1年間という点です。

情報を“さわる”“持ち帰る”ことで生まれるメリットとは? 

デジタルサイネージからコンテンツを持ち帰る夫婦

多くの情報をリアルタイムで提供することができるデジタルサイネージ。
商品広告や、店舗案内などさまざまな形で活躍の場を広げていますが、その情報はあくまでその場にいる人しか受け取ることができませんでした。
そんな従来のデジタルサイネージサービスにはない、“さわる機能”“持ち帰る機能”を活用すれば、持ち帰った人によってさらに多方面に情報を共有することができ、サービスの発展につなげることができると考えられます。

保存

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