最近では、インターネットやBluetooth(R)を利用してデジタルサイネージの情報をスマホから更新することもできるようになりました。
スマホとデジタルサイネージの連携と聞くと、このスマホで情報を更新する機能を思い浮かべる方が多いでしょう。
スマホとの連携はさまざまな角度から開発されています。
ここでは、現在行われているものから、今後展開されるであろうスマホとデジタルサイネージの連携についてご紹介します。
スマホで更新するデジタルサイネージ
デジタルサイネージの更新ソフトウェアをスマホで操作することで、いつでも新鮮な情報を提供することが可能になります。
テキストや静止画だけでなく、スマホで撮影した動画もデジタルサイネージで表示できます。
スマホでの更新が可能になることで、専門的な機械を使わず誰もが簡単に、遠隔で更新することが可能になったのです。
また、デジタルサイネージで表示する内容をSNSと連携させることで、情報の更新はより身近になりました。
SNSと連携したデジタルサイネージではスマホでSNSを更新するだけで、デジタルサイネージも同様に更新されるようになっています。
Facebook・Instagram・Twitterなどの投稿や、ハッシュタグなどを使った検索結果を表示することが可能です。
デジタルサイネージで充電ができる?
最近では、美容室やタクシーなど人が確実にいる環境下でデジタルサイネージを見てもらおうと、ちょっと変わった工夫がされています。
その1つが、デジタルサイネージからスマホ充電ができるというもの。
スマホをケーブルでデジタルサイネージにつなぐことで充電が開始され、同時にデジタルサイネージの画面には広告が表示されるというシステムです。
的を絞ったコンテンツを提供できるため、このサービスは、美容室のように顧客が限定されターゲティングが比較的容易な状況で効果を発揮するデジタルサイネージであると言えるでしょう。
手持ちのスマホをデジタルサイネージに?
デジタルサイネージと聞くと、「街や店にあるタブレットの画面に情報が表示されるもの」というイメージを持つ方が多いでしょう。
しかし、あるスマホ会社では「人が持ち歩く個人のスマホをデジタルサイネージにしてしまおう」という試みがなされています。
これは、Bluetooth(R)を使って情報をスマホに送信することで行われます。
たとえば、スマホを持った人が情報を発信する端末の前に立ったとします。
そして、端末から発信されるBluetooth(R)を受信すると、お店のおすすめの商品や、正面にある商品のカラーバリエーションなどといった、その人にとって有益な情報がスマホに表示されるのです。
大きな画面を複数の人に見てもらうデジタルサイネージよりも、より効果の高いデジタルサイネージと言えるでしょう。
デジタルサイネージの開発は現在もなお進んでいます。
今や、スマホの充電機能やSNSとの連携、他にも対話機能をもったデジタルサイネージなども登場し多機能化しています。
単純に広告やコンテンツを配信するものとは言えなくなってきたデジタルサイネージ。
今後はますます多機能でインタラクティブなデジタルサイネージが誕生するでしょう。
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