デジタルサイネージは、もともと小売店や交通機関などで使用され始めたことや、「デジタルサイネージ=電子看板」という名称から、もっぱら広告や宣伝のためのツールだと思われがちです。
もちろん、広告・宣伝用に用いられている事例は多いのですが、現在ではほかにもさまざまな用途での活用方法が模索され、意外な場所に導入されるケースも増えています。
学校などの教育機関も、近年デジタルサイネージの導入が増えている場所の一つ。
この場合、デジタルサイネージをどのように活用しているのでしょうか?
ここでは、教育現場におけるデジタルサイネージの主な活用方法をご紹介します。
学生への連絡用掲示板として
学校側から学生への連絡事項などは、従来、紙に記載したものを掲示用スペースに貼り出すなどといった方法が用いられてきました。
こうしたアナログな掲示板に変わって、デジタルサイネージを活用するケースが増えてきています。
カラー画面で見やすく、情報の更新も即時におこなえるため、学生からの注目度も上がり、よりスムーズで素早い情報伝達が可能になっています。
ポスターや立て看板の代わりに
学校内外のイベントやセミナーなど、学生や教職員に向けた広告は、従来はポスターや立て看板などを制作して掲示するのが主流でした。
デジタルサイネージの設置により、こうしたイベント等の告知画像の表示も容易になります。
デジタルサイネージは食堂や受付前、エレベーター前など注目を集めやすい場所に設置するケースが多く、効果的に告知をおこなうことができます。
学校案内、施設マップとして
外部から学校を訪れた人に対して、学内のマップや施設の案内、学部の案内などを表示できるインタラクティブ端末として活用するケースも多いです。
全体的な案内図や紙ベースの学校案内などと比べ、来訪者が求めている情報にピンポイントでアクセスしやすいというメリットがあります。
学生や教職員に向けた、非常時の避難経路図などの表示にも利用可能です。
指導用のプロジェクターとして
教室に大型のデジタルサイネージを設置し、講義のための図やグラフ、映像などを表示する、ほかの教室でおこなわれている講義を同時に別の教室で放送する、など講義や指導用のプロジェクターとして活用している事例もあります。
教育現場におけるデジタルサイネージの主な活用方法をいくつかご紹介しました。
一つの端末で、これらの用途を複合的に表示させることができるのもデジタルサイネージの魅力です。
今後、教育現場にもますますデジタルサイネージは導入されていくことでしょう。
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