多種多様なシーンで活用されているデジタルサイネージ(電子看板)ですが、Twitterと組み合わされることで新しい使われ方をされはじめています。
Twitterはさまざまな情報や多くの人々の赤裸々な発言がリアルタイムで飛び交う場所です。
リアルタイムな情報発信が可能であるという意味ではデジタルサイネージとの相性がとても良いのです。
■新たなデジタルサイネージの利用方法
Twitter上で発信された情報を取得し、デジタルサイネージで発信する。
Twitter×デジタルサイネージの組み合わせは企業のマーケティング方法として、今とても注目されています。
Twitterとはさまざまなひとがさまざまなことを「呟く」ツール。
その呟きは気軽で安易で、だからこそ本音が吐き出されます。
お客様相談室などには上がってこない些細な不満やリクエストなども、ユーザーはTwitterに気軽く呟いています。その声は企業にとってはとても重要なものです。
ある企業ではTwitter上で発現されたさまざまな自社に関するツイートを社内に掲示されたデジタルサイネージで表示しています。
リアルタイムで表示されるユーザーの生の声。それは作り手側の気持ちに否が応でも響きます。
■こんな使われ方も
また別のある企業では、Twitterとデジタルサイネージの技術を組み合わせたキャンペーンを行いました。
選挙に対する意見をTwitter上からハッシュタグで募り、それらをデジタルサイネージでリアルタイムに表示して屋外に掲示したのです。
これは簡易世論調査のような働きをします。
■自社の広告にも便利です
Twitterから広く情報を取得し、それを公開するのではなく、単純に自社のTwitterをデジタルサイネージに表示して看板広告とするという使い方もあります。
デジタルサイネージに表示させたい広告情報をTwitterに投稿するだけで、広告内容を更新していけるという訳です。
これは技術的にもたやすく、スマートフォンがひとつあればテキスト/画像/映像の更新が出来るので時と場所を選ばないというメリットがあります。
また特定のデジタルサイネージアプリに依存せず、OSやブラウザの基本機能を使うため運用がたやすいのもメリットです。
半面Twitterに障害が発生した場合、とっさのリカバリーが難しいというデメリットもあります。
デジタルサイネージはそれ自体では「電子情報を表示する」というだけの働きしか持ちません。
重要なのはそこに表示される情報と、その情報をどのように活用していくかです。
Twitterというさまざまな情報を発信するメディアと出会い、デジタルサイネージがこれからどのような使われ方をされていくのか、期待されるところです。
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