近年何かと注目を集め、急激にシェアを拡げている広告技術「デジタルサイネージ」(Digital-Sinage=電子看板)。
デパートからオフィスまでさまざまなシーンで活用されていますが、最大のコストパフォーマンスを実現するためには幾つかのポイントがあります。
今回はデジタルサイネージのパフォーマンスを発揮するためのポイントについてまとめました。
■デジタルサイネージ活用のポイント!
デジタルサイネージはまずは気付いてもらうこと、これに尽きます。デジタルサイネージであるということに気が付いてもらう必要はありません。
ただ、そこに「広告がある=広告を出しているお店がある」ということに気が付いてもらう必要があります。
店舗の新規顧客の5割は「そこに店舗があることに気が付いたから」という理由で入店しているというアンケートの結果があります。
まずは目に留めてもらわなくては、話がはじまりません。それから情報の内容です。
情報は古くてはいけませんし、目立つ必要もあります。
このためにデジタルサイネージはとても有用な広告媒体です。情報を常時更新し、また動的な広告を見せることができるからです。
コツは、広告的内容だけではなくニュースやお天気などの情報も織り交ぜて提供することです。
なぜなら、それらの情報は求めている人数が多いからです。今日の天気を気にする人の数は、ヘアサロンのカットの割引率を気にしている人の数よりも多いです。
そのため、多くの人の目を留めさせることの出来る情報も配信することには意味があります。
■画面のサイズの選び方が重要
さて、その上でそうした情報を目に留めてもらう為にはサイネージを表示する描画画面のサイズの選定も重要になってきます。
これには設置場所の問題も出てきます。サイズも大きい方が目立つことは間違いはないのですが、コストの問題もありますから大きければいいという訳でもありません。
駅の中などに設置されるデジタルサイネージはインチ数で言うと50~70インチの比較的大きめのものが多くなっています。
駅ナカの広告は移動中にある程度の距離から見ることが多く、そうした状況で目に入りやすいサイズに設定されています。
ショップの店頭などに設置してあるデジタルサイネージは駅ナカにあるものより幾分小さく、40インチ前後のものが多くなっています。
これはその店舗に対して視野を寄せて見るため、そこまで大きな画面を必要としないからです。
また10インチ~20インチの小型デジタルサイネージなどもあります。銀行などの店内に、今日の為替レートなどが表示されているのをご覧になったことがある方も多いでしょう。
これは広告としての用途ではなく、ユーザーがその情報がそこにあると認識し確認するために閲覧するので、大型の表示にする必要がないのです。
■最適な描画画面のサイズは?
デジタルサイネージの画面サイズの選択において、どのシーンでも最適であるという正解はありません。
それぞれのシーンによって最適な(必要な)デジタルサイネージのサイズは変わってきます。
最適な場所で、最適なパフォーマンスを発揮出来るサイズの画面を選んで活用していきたいものです。
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