■デジタルサイネージは急速に普及してきています
近年デジタルサイネージ(Degital-Sinage=電子看板)を導入し、活用している企業が増えてきています。
これについてはデジタルサイネージ自体の単純な利便性のみに留まらず、社外向けのサイネージ(広告)ばかりか、社内向けの情報共有システムとしての有用性に目が向けられてきたという情景があります。
■実際にどんなシーンに導入されているのでしょう
例えば東京駅の地下街ではメインアベニューの柱の三面がディスプレイとなり、デジタルサイネージでの情報配信が行われています。
くるくると情報の変わるにぎやかな柱をご覧になられたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
またあるハンバーガーショップでは、通常のメニューボードでは実現不可能だった、時間帯ごとのメニュー表示が可能になりました。
朝の時間帯にはモーニングメニューを表示し、モーニングの時間がすぎれば自動でメニューがデイメニューへと切り替わります。
あるホテルでは屋外ポスターの掲示枠をデジタルサイネージとすることで、屋外を通りかかる顧客に対しても新鮮かつ有用な情報を多数配信することが出来るようになりました。
会議室の予定表や全国の天気予報など、これまでには屋外にわざわざ掲示するようなものではなかった(けれども有用な)情報なども配信出来ています。
■コストとその利便性は?
デジタルサイネージの導入には「どれぐらいの費用が掛かりますか?」という質問をしばしば見かけます。勿論これはとても気になるポイントでしょう。
実際のところ、これは運用会社もしくは顧客の施設環境や使用頻度・運用目的によりかなり大幅な差が出ます。そのたね指標は出しにくいというのが正直なところです。
最低ラインで20万円ほどとなり、特殊な超大型ディスプレイなどを用いたデジタルサイネージが行いたい場合の最高ラインで言えば億の単位にのぼることもあります。
しかし、そうした特殊例を除けば(あるいはそうした特殊例においてでも)デジタルサイネージはコストパフォーマンスのよい技術であると言えます。
その何よりの証拠が、デジタルサイネージがこれだけ急速に普及してきているという現実です。
コストパフォーマンスが良いと認識されているからこそ、多くの企業がその技術を導入し、活用している訳です。
■今後のデジタルサイネージの活用シーンは…。
さまざまな分野、さまざまな方法での活用が期待されていますが、そのひとつに顔認識エンジン搭載のデジタルサイネージがあります。
これはデジタルサイネージに対する視聴者の年齢や性別を判断し、広告自体の効果測定を行うミドルウェアを搭載したサイネージです。
これによりターゲットを絞り、より的確で効果的な広告を上げることが出来るようになると期待されています。
この十年で技術は急速に進歩し、未来の出来事と思われていた技術は手軽な価格で、現実的な手法として成立してゆくのでしょう。
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