2016年9月に開幕を迎えて、話題を集めているバスケットボールのBリーグ。
開幕戦で注目を集めたのが、光を使った演出です。これもデジタルサイネージの一種だと認識されています。
どんなデジタルサイネージが利用されているのかご紹介しましょう。
デジタルサイネージとは
デジタルサイネージとは、ディスプレイを利用している電子的な表示機器を使った情報を発信するシステムのことです。
空港や駅などで見かける広告ですが、これらの総称をデジタルサイネージといいます。
Bリーグで使用されたデジタルサイネージ
Bリーグの開幕戦では、LEDを敷き詰めたコートに特別コードを使ったCGで投影する「仮想コート」が映し出されました。
これはBリーグの理事長を務める大河正明氏も言っていましたが、世界で初めての【公式】オーロラLEDコートであり、Bリーグが開かれる前にこのコートを試してみた所、特に選手への影響もなかったとされています。
試合中にデジタルサイネージはどういった演出がある?
デジタルサイネージを使ったコートではどんな演出がなされているのか。
例えば、選手が良いプレイをした際に、「EXCELLET」、「GOOD DEFENSE」といった選手同士が掛け合うような言葉がコートに映し出されます。
それ以外にも、ゴールが入った瞬間にコートに演出が表示されます。
通常の2ポイントシュートが入った場合には、床に映像が流れます。
またスリーポイントシュートが入った際には、フロアが赤や青に点灯するという演出がなされました。
試合中以外の演出
試合が始まる前からLEDを使った演出が繰り広げられていました。
床が崩れ落ちるような映像などがコート一面に流れるなど、奥行きを感じさせるような演出もなされていました。
さらに選手が入ってくる際には会場に選手紹介のアナウンスが流れると同時に、選手の顔と名前(漢字とローマ字)がコートの真ん中に表示されるという演出がなされ、会場の雰囲気を盛り上げました。
デジタルサイネージがどういった効果を上げるのか
デジタルサイネージを使うことによって、どんなポジティブな効果がなされるのかというと、まず視覚的にも会場の雰囲気を盛り上げてくれるという役目を果たしてくれることが挙げられます。
シュートをするだけでも、もちろんそのチームは盛り上がりますが、光の効果によって会場に盛り上がるシーンだというタイミングを知らせることになります。
さらにチームがタイムアウトをとった時などにも文字などを利用して分かりやすい表示されます。
今どういう状況なのかというのがわかりやすく、観客も選手と一体化した気持ちになれるのです。
デジタルサイネージは、まだまだ始まったばかりの技術です。
今回のBリーグ開幕とのタイアップで、今後もデジタルサイネージは注目されていくことでしょう。
広告としての価値だけではなく人の気持ちをポジティブに作用する可能性のあるデジタルサイネージから、目が離せませんね。
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