店舗のオーナーとしては、自分の好みに合ったお店作りをしたいものですよね。
「立地はこの場所で、看板はこんな感じで、店のレイアウトはこう!」といろいろ考えるのはオーナーにとって最も楽しい時間のひとつかもしれません。
店の雰囲気は来店者数に直接影響を及ぼすことです。作り方を間違えると入りにくい雰囲気になって、来客者数が伸びないかもしれません。
お店作りをする際には「入りやすいお店」になっているかどうかがとても重要です。
ここでは「入りやすいお店」を作るためのポイントをいくつかご紹介します。
お客さんがお店に入るまでのプロセスを知っておこう
お客さんが街を歩いていて、ふと見かけたお店に入るまでには、基本的に次のようなプロセスを踏むことになります。
① 看板や店の外観を見る
② 入口、または商品やメニューを確認する
③ 店内の雰囲気を観察する
この3つのステップそれぞれにおいて、「入ってみたいな」と思わせないとお客さんは店に入ってくれません。
看板や店の外観が汚らしく暗い印象があるなどすると、一般的なお客様であればそのお店に対する興味は失せてしまうでしょう。
またメニューがなかったり店内の様子をうかがいにくかったりすると、何を売っている店なのかわからないので不気味な印象になってしまいます。
特定の客層を狙っているのであれば独特の雰囲気を出してもいいですが、そうでない場合は「清潔感」「明るい印象」「中の様子が見える」というのが入りやすい店づくりのカギになります。
入りやすいお店づくりのポイント:入口を工夫する
店づくりをする際、多くのオーナーが店内の雰囲気や商品のレイアウトなどに集中しがちです。
しかしお店に入ってもらえなければそれらのことに力を注いでもほとんど意味がありません。
まずは入口に工夫を凝らして、店内に入ってもらうようにしてください。入口作りのポイントは以下のとおりです。
●入口の場所をわかりやすくする
「こちらが入口です」などと入口へ誘導するポスターや張り紙をすると効果的です。
●「お気軽にお入りください」といった張り紙をする
初めてその店に来たお客様には、「自分が入ってもいいのかな」「場違いじゃないかな」といった不安を抱く方がいます。
一言「お気軽にお入りください」とあるだけで、安心感が格段に高まるでしょう。
入りやすいお店づくりのポイント:メニューやディスプレイを設置する
店の前にメニューやディスプレイがないと、何の店なのかわかりにくいですし、自分の趣味に合った商品を揃えている店なのかというのもわかりません。
例えば、ファッションなどはお客様によって趣味が大きく違います。
単純にアパレルショップだとわかっても、どのようなタイプの服を置いている店なのかわからないと、人によっては入店に躊躇してしまう人もいるでしょう。
お店の雰囲気や取り扱っているタイプが一目でわかるよう、メニューやディスプレイを設置しましょう。
入りやすいお店づくりのポイント:入口は開けておく
大きな窓があって外から中が見えるのであればいいですが、場合によっては窓がなく入口だけの店舗もあります。
中の様子が見えないとお客様も安心して中に入れません。
窓がないなどの店であれば、入口のドアを開放し、店内の様子をうかがえるようにしておくようにしましょう。
入りやすいお店作りで重要になるのは、お客様が安心して入れるかどうかです。
お店作りをしているという方は、ここで紹介したことを参考にして、入りやすいお店を作るようにしてくださいね。
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