お客さんの心を掴む! 店舗POP広告の書き方・デザインのポイント

スーパーマーケットや本屋といった小売店で見かける紙などの広告媒体を、POP広告と呼びます。
POP広告は、お店を独自の個性に満たすだけではなく、店舗の売り上げに大きな影響を与えるものです。
今回は、POP広告の目的と書き方のポイントについてまとめました。

POP広告の目的とは?

商品には、品名と価格さえ置いておけば良いという考え方があります。
それは間違いではありませんが、POP広告を配置することでお店側が「この商品を売りたいという意欲を見せる」ことができますし、消費者に対して「この商品を買う理由を伝える」ことができるのです。

POP広告を作成するながれ

  1. POP広告を付ける商品を定める
  2. ターゲットを定める
  3. アピールする内容を決める
  4. ターゲット層とアピールポイントを擦り合わせる
  5. キャッチコピー、必須情報、捕捉の情報の順に書く
  6. 他の人に見てもらい、意見を聞きつつ修正する
  7. 店舗内に配置する
  8. 完成

デザインのコツ

1. 人を惹き付ける色合い


色の中には人を惹き付ける色があります。
特に人目を引くとされているのは暖色系で「赤」「オレンジ」などです。
ただし、暖色系の色を組み合わせただけだと、悪趣味な色合いになってしまうので注意が必要です。
「青」「紫」といった寒色系や「黒」「白」といった無彩色と上手に組み合わせることが重要になります。

2. 色の種類を増やし過ぎない


文字に使う色は種類が多すぎると見にくくなります。消費者に読ませたい重要な部分や、人の目を引きつけたい目立たせたい部分がぼやけてしまいます。
色を付けるのは重要な部分だけに限定し、他の部分はできるだけ一色で統一するのも良いかもしれません。

書き方のコツ


3. 見ている人が読みやすい


広告ですので、読まれなければその効果は発揮されません。できるだけ読みやすい字、綺麗な字を利用しましょう。
文字の綺麗さというのは、ショップのイメージにも直結することですので気を付けたいポイントです。
また文字のフォントに関しても色の種類と同様に、重要な部分を特徴的にし、他の部分は統一するという形が効果的です。

4. 一見して内容が理解できる


広告ですから、消費者がひと目で「何を伝えようとしているのか」を理解することが大切です。
なので、あれもこれもと大量の情報を詰め込まないようにしましょう。
不要な情報はできるだけ削り、伝えたいキャッチコピーを簡潔にするのが望ましいです。

デジタルサイネージという広告手段も併用しては?

デジタルサイネージという広告手段も併用しては?

最近では、デジタルサイネージという広告手段も注目を集めています。
デジタルサイネージとは、日本語で「電子看板」を意味し、言葉の通りディスプレーやプロジェクタを利用して、情報や映像を表示する広告媒体です。

曜日や時間帯によって表示する内容を変えたい時、利用しやすいので店舗が増えています。
手書きを利用したPOP広告と、スマートなデザインのデジタルサイネージを上手に組み合わせることで、より強力な広告効果を狙えるかもしれませんね。

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