商業施設以外の建物に入っている店舗は、1階部分にある店舗を「路面店」、地下にある店舗を「地下店舗」、2階以上にある店舗を「空中店舗」と呼んで区別することが多いです。
路面店は、空中店舗や地下店舗に比べて通行人の目に留まりやすく集客しやすいのが特徴です。
また、外観も含めた店づくりができるため、他店との差別化を図りやすいというメリットもあります。
こうしたメリットがあることから、路面店は空中店舗や地下店舗と比べて保証金や賃料が高く設定されているのが一般的です。
路面店のメリットをしっかりと集客に結び付けて、経費を上回る収益を上げるのが大切だと言えるでしょう。
ここでは、路面店が集客アップするためのポイントについてお伝えします。
看板で通行人の目を引く
たとえ通りに面した店舗であっても、その店が何を扱っている店なのか、どういった人に向けた店なのかがわかりづらければうまく集客することができません。
入りやすい路面店であっても、初めての店に足を踏み入れるというのは、多くの人にとって心理的ハードルが高いことだからです。
誰を対象にしたどのような店なのか、いくらぐらいの商品やサービスを扱っているのかなどが一見して伝わるような看板を設置して宣伝するのが集客のために重要です。
より多くの情報を表示できて、目に留まりやすいデジタルサイネージを活用するのも良いアイデアです。
チラシ配布で詳細アピール
興味がある店であっても、そのときは店を訪れる時間がない人もいるでしょうし、予約が必要な店の場合もあるでしょう。
そうした人に店を認識してもらうとともに、看板で伝えるよりさらに多くの内容を伝えることができる方法がチラシの配布です。
店の前の道をよく通る人であれば、持ち帰ったチラシで店の詳細を確認した後、改めて訪れてくれるケースは少なくありません。
店の前でのチラシ配布は、次回以降にその通りを通ったときの来店につながる可能性が高いのです。
入ってみたくなる店作り
看板やチラシで商品やサービスの内容、価格などを伝えるとともに、入店前に店についての情報をできるだけ多く知ることができる工夫をするのが有効です。
例えば、窓や入り口から店内の様子が見えるような店作りにする、ドアを開いた状態にしておくなどです。
もちろん、そうして外から覗うことができる店内の様子が、商品やサービスに合った雰囲気や清潔感などを感じられるものであるのも大切でしょう。
また、「クレジットカードで支払いできる」「フリーWi-Fiが使用できる」など、利用客にとって有用な情報を入店前にわかるよう表示しておくことも集客につながります。
路面店が集客アップするためのポイントをお伝えしました。
これから路面店を始めて新規顧客を獲得したいという方や、路面店で今ひとつ集客が伸びないという方は店づくりや宣伝の参考にしてみてください。
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